えさし藤原の郷について

「奥州市江刺」は奥州藤原氏初代清衡公とその父・経清公が住んだ土地です。清衡公は2011年6月、ユネスコの世界文化遺産に登録された平泉にある「金色堂」を建立した方です。『歴史公園えさし藤原の郷』は平成5年(1993)、この奥州藤原氏の興亡を題材にした大河ドラマ「炎立つ」の撮影を機に整備された平安時代の歴史テーマパークです。

約20ヘクタールの敷地に、日本で唯一、平安貴族の住宅、寝殿造の建物を再現した「伽羅御所」や、武家館を再現した「経清館」、「清衡館」、政治を司る「政庁」など、大小約120棟の建物が建てられています。建物の中では、時代衣装や鎧の着付、弓矢や貝合わせなど、様々な体験で楽しむことができます。四季折々には、桜やサツキ、紫陽花、睡蓮、萩、紅葉などの花々も彩りを添えています。

園内を出ますと大型売店やレストラン、平安時代の仏教美術や地域の文化を学ぶことができる「えさし郷土文化館」が併設されています。

経清館

経清館(つねきよのやかた)

東北の小規模な武士の館を再現。
主屋の茅葺の切妻屋根が特徴。

清衡館

清衡館(きよひらのやかた)

寝殿造の初期の様式。4つの建物が廊下でつながれている。
屋根は薄い板を何枚もずらして重ねてふいた「とち葺」。

政庁

政庁(せいちょう)

正殿を中心に左右対称の建物を配置。
政治や重要な儀式が執り行われていた。

伽羅御所

伽羅御所(きゃらのごしょ)

南向きの主屋の寝殿を中心に東・西・北の部屋が廊下でつながれ、釣殿と呼ばれる離れの建物がつくられる。屋根は檜の皮を重ねた「檜皮葺(ひわだぶき)」をイメージし、優美な反りが特徴。

金色堂

金色堂(こんじきどう)

創建当時を想定して覆堂のないかたちで再現。
東を正面にした三間四方の建物。

城柵

城柵(じょうさく)

大和朝廷時代に設置された城柵を再現。櫓(矢倉)の上の小屋には弓矢などを常備していた。

お休み処えさし藤原の郷

お休み処えさし藤原の郷

1階に岩手県の名産を取りそろえた売店やレストラン、2階には500人収容可能な団体専用の大ホールを完備。

えさし郷土文化館

えさし郷土文化館

江刺地方に伝わる歴史と文化を紹介。予約制でそば打ちや、さき織り、勾玉づくりなどの体験ができる。

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